手織り絨緞と言えば、多くの方は、絨緞は床の上で使用するものとお考えになるでしょう。もちろん、フロアーの上は絨緞の美しさとその職人技を披露する最適の場所ですが、フロアーが唯一の場所ではありません。
手織り絨緞は非常にユニークなので、しばしばデコレーション用として、壁に使用される場合があります。オープンスペースにアクセントを加えると共に、騒音やエコーの音を吸収するのに非常に役立ちます。
手織り絨緞をスタイリッシュかつ安全に壁に設置する際に有効な方法があります。一つ目は、絨緞の周りに木製などの簡単なフレームを作ることです。フレームを作成後、絵画と同じように釘や壁止めを使用して壁に吊るします。
別の方法は、口の開いた頑丈な布を絨緞の裏側に慎重縫いつけ、カーテンロッドに通し固定します。
小さめのオリエンタル絨緞やキリムは、発泡スチロールの固体片に直接取り付けられた後、壁に直接掛けることができます。
壁にお掛けする絨緞が、より高級な品質、または絹で作られている場合は、貴重な作品の損傷を防ぐために、専門家にご相談いただくことをお勧めします。
壁に掛けるのにふさわしい絨緞は、ゴム産シルク絨緞、イスファハン産またはキリムが一般的にお勧めです。
ご自身のインスピレーションを生かし、お部屋に何かが足りないと感じる際にはお気に入りの絨緞を壁にかけてまたひと味違ったデコレーションをお楽しみいただいてはいかがでしょうか。
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